今シーズン初遠征(落ち葉探りの外道な面々)
前回の続き今回の目的は異なり落ち葉層や石の下に潜むある昆虫数種を探し出すこと。これらはエゾガロアムシやメクラチビゴミムシとは近からず遠からずと言ったところか。ムカシトンボの終齢幼虫 Epiophlebia...
View Article上手な吐き方
も~にゃ(我が家の飼い猫)が吐いた。わたしのズボンの上に吐いた。たんまりズボンの上に、はみ出さず吐いた。(嘔吐物はモザイクをかけて自主規制させて頂きました)ネコはしばしば吐く生き物なのでこれは仕方がない。ズボンは洗ってしまえば問題ない。絨毯の上に吐かれるよりは全然マシなので、むしろ今回の嘔吐はお手柄だ。申し訳なさそうに、椅子の下に隠れるも~にゃ。
View Articleイマイチおさむし
実家(旭川)帰りに少々寄り道探索。旭川郊外・・・と言っても旭川市ではないが、数年前に見つけた良物件の側溝がある。オオルリオサムシ(亜種名キタオオルリオサムシ)がなかなかの確率で入っているので、この時期に帰省する度、できるだけのぞいてみる事にしている。おそらくトラップを仕掛ければウハウハかもしれないが、いつ回収行けるか分からないので、ギャンブル性の高い側溝探索を楽しむ。コブスジアカガネオサムシ...
View Article湿地を歩く、ひたすら歩く
ある目的で湿地を徘徊。今まで水生生物やオサ掘りで何回も訪れている場所だが、今回は別の目的だったので徘徊的探索は新鮮だった。今年は湿地性のセスジアカガネオサムシが当たり年なのか、歩き回っている個体を複数確認。ハッカハムシ成虫 Chrysolina...
View Article人もクモも先ずは第一印象
見たことのないクモを河原で見つけた。あまりクモに興味のない私だが、腹部の斑紋が特徴的で可愛かったので思わず撮影。帰宅して何者か調べてみた。マユミテオノグモ Callilepis nocturna日本では北海道のみ分布する巣を張らない徘徊性のクモ。(国外の分布に関しては不明)そんなに珍度は高くないらしいが、もう少しいろいろな角度から撮影しておけば良かったかな。
View Article側溝エクスプローラー15’初夏
側溝探索・・・それはローリスク、ローリターンな探索。オオルリオサムシに関して言えば、ひとつの側溝に2~3個体入り込んでいれば大収穫。側溝エクスプローラーたる者、欲を出してはいけないのである。(ホントに?)実家(旭川市)帰りに立ち寄った側溝IBT何回か訪れているが、思いのほか、落ちていない側溝。でも餌となるヒメマイマイやエゾマイマイなどのカタツムリの個体数は多い。亜種名キタオオルリオサムシ...
View Article見えそうで見えない繋がり
ある目的があって日高山脈北部のある山に登り、標高1000~1500m辺りで探索。本命については後日記すとして、今回は興味深かった副産物。ルリマルクビゴミムシ左が主に石狩山地(大雪山系)に分布する基亜種Nebria shibanaii shibanaiiで、右がヒダカマルクビゴミムシと呼ばれる日高山脈亜種Nebria shibanaii...
View Article非珍でも魅力あり
目的外の外道だけど、ちょっぴり気になった小型ゴミムシにスポットライト。アシグロチビヒョウタンゴミムシ Dyschirius tristis体長約3mm干潟の石の下から発見。小さいので目視ではなんとなくヒョウタンゴミムシの仲間と分かるくらいだった。帰宅してカメラで拡大撮影してやっとこんな形なんだと把握でき、その特徴から同定できた。強い黒色の光沢、腰のくびれ具合・・・セクシーキイロヒラタチビゴミムシ...
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