ある目的があって札幌近郊の沼やら水路やらガサってみた。
まずは成果のなかった沼から。なので今回は序章。
ドブガイと思われるが、A型のヌマガイなのかB型のタガイなのかは分からない。
それにしても大きくて重量感がある。
食用にできるらしいが、名前の通りドブ臭いという。
お腹がデリケートなわたしがうかつにも食したなら下痢必至だろう。
殻の色は異なるが、これも同じドブガイだと・・・
アズマヒキガエル Bufo japonicus formosus
いきなり、ぬぼっと藪の中から現れたお馴染みの国内移入種。
急速に分布域を広げ、生態系を攪乱しているらしいが、個人的には駆除に対して中立で関与しない。
捕獲や卵塊を除去する方法は、もう焼け石に水。
ミズカマキリ Ranatra chinensis
ここ数年、個体数が減ったのか、すっかりご無沙汰であったのでちょっと嬉しい。
現在でもヒメミズカマキリは普通に見られるのに・・・やはり大きいとなにかと不憫で環境の変化に敏感なのかしらん。
ここの沼、ゲンゴロウ類が陳腐なヒメゲンゴロウすら入らない。
しかもヒシが多く、1回すくう度に網に沢山の実が絡まってくるからイライラする。
こんな沼は放尿して撤収だ!(おいおい)
次回は本題。
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Gasaってハニー・序
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