実家の庭にて。
ひと月前はまだ緑色であったアケビの実もすっかり淡紫色に。
熟しても、うちは食べる習慣がないので収穫せずにそのまま放置。
昔、祖母が植えたと思われるが、理由は分からない。
その代わりと言ったらなんだが、アケビコノハが毎年このアケビで命を繋いでいる。
帰省する度、アケビの実の成長とアケビコノハの幼虫の成長が楽しみとなっている。
この観察は小学生の夏休み自由研究の題材に最適だろう。
アケビコノハの存在に気付いたのは4〜5年前。いつからうちのアケビで繁殖するようになったのだろうか・・・
よくうちの庭のアケビを見つけたものだと感心する。
今回はこの個体のみ見つけた。
アケビの害虫だが、ここでは駆除せず保護しているので、彼らにとって天国だろう。
いずれ恩返ししてもらう予定だ。
大きさから終齢だろう。(ちなみに頭部は左側です)
ぷにぷに感はあるが、威嚇ポーズをとっているので、やや硬直している。
成虫で越冬する蛾ではあるが、早く蛹になって羽化しないと、今年は冬が早くやって来そうなので、ちょっと心配。
次に実家に行く頃には蛹になっているかなぁ・・・
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実も幼虫も熟してます。
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