ホンブレイキマイマイの卵、その後の経過観察。
これは産卵直後の10月26日
色は淡黄色で、瑞々しい。
11月30日(35日後)
産卵から20日経過した頃から、瑞々しさを失い、色が濁り、くすみ始めた。
産卵直後に殻が破損していた卵がこのような感じで腐敗したので、もしかすると全滅したのではないかと不安になる。
腐敗臭やカビの発生はなく、このまま様子を見ることにした。
12月2日(38日後)
卵の中が一部黒く変化し始めた。
内部が透けて見え、全ての卵が同様の状態であったので、腐敗ではなく、順調に成長して、孵化が近いと確信した。
12月5日(41日後)
殻が割れて、稚貝が出てきた。
黒く見えていた部分は心臓か?
殻径は約2mm
卵の殻は割れて、いつでも出てこられる状態であったが、なかなか出てこなかった。
試しに殻を取り除いてみると、しぶしぶ行動し始めた。
ひょっとしてカルシウム補給のため、孵化した卵の殻を食べる予定だったかもしれない。
今回のホンブレイキマイマイの卵期は約40日となり、想像していた期間よりも長い結果となった。
カタツムリの卵期は種によって異なると思うが、どれもこのくらいなのだろうか。
↧
ホンブレイキ孵化
↧