札幌でも山地の方ではちらほらと木々の葉が色付き始めて・・・というか、落葉し始めており、林内の見通しがよくなってきました。
早朝の気温が10℃以下という日もあり、見かける昆虫の姿も随分と減り、寂しい時期の到来です。
そんなある日、積もった落ち葉の上を歩く、大型巨人・・・いや大型甲虫を発見。
オオキノコムシ(♂)
久々に見かけました。それもこの時期に。
この子の発するピーナッツ臭、嫌いではありません。早速堪能させて頂きました。
地面には時期的に色々なキノコが顔を出しているが、オオキノコムシはサルノコシカケなどの多孔菌を好むので、キノコの楽園とはいえこの子にとっては楽園ではない。
オオキノコムシって成虫で越冬するのだろうか、それともそろそろ寿命で衰弱して地面を歩いていたのだろうか?
現在、飼育に関してこれ以上増やす余裕はないが、いずれこのオオキノコムシの飼育〜繁殖に挑戦したいと思っております。
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キノコの時期に活躍せず。
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