先日、珍しく2連休頂いた(1ヶ月以上前から無理やり取った)ので、温泉で一泊してきました。
この際、エゾガロアムシ北限探索や道北のヒメマイマイ探索をしました。
これについては後日。
「層雲峡温泉 朝陽リゾートホテル」
久々の温泉で無謀な探索続きで疲れた体を癒しました。
温泉はよく行くのですが、なぜか層雲峡は今まで日帰りすら入ったことがなかった。
格安で泊まれたし、食事も温泉も満足でしたが、○○人のツアー客のマナーが悪くて不快だったアルよ。
ちなみにこの地域はテレビ東京系(テレビ北海道)が見ることができません。
翌日、「おんねゆ温泉 山の水族館」へ行ってきました。
この水族館は規模は小さいながらも、工夫された展示が話題となっており、いつか行ってみたいと思っていました。
ここの温泉水で飼育した魚は成長が早というのも興味深い。
「滝つぼ水槽」
入館して最初に現れる水槽で、滝つぼを見上げるという視点が面白い。
つかみはOKって感じです。
ヤマメ、オショロコマ、アメマスと、塩焼きにしたら美味しい魚が泳いでおります。
「ジャンプ水槽」
左から右へ水が流れており、20分おきに水位が変化します。
水位が下がると上流に向かって魚たちがジャンプして遡上するのが見ものです。
もう少し水槽の位置が低かったら、見やすかったかな・・・
※ 写真はほぼ満水時。
この水槽を見ていたら、久々に渓流釣りをしたくなった。
釣竿持ってくればよかったなぁ・・・
イトウ
幻の魚とか言われていますが、実はそれほど幻ではありません。特に北海道の水族館では(笑)
とにかくデカイです。釣ったことも食べたこともありません。
「川が凍る水槽」
冬期はこの川が凍り、川底でじっとしている魚の姿を観察できるという世界初の水槽。
今は夏ですが、これはこれで活き活きと泳ぐ魚を観察できるので十分楽しめます。
いろいろなマス類が泳いでいましたが、ニジマスが一番美味しそうでした。
ミヤベイワナ
オショロコマの然別湖産亜種
釣ったことも食べたこともありません。(もちろん生態もしっかり観察してますよ)
小さな水族館ですが、要点がしっかりと押さえられており、展示に無駄がなく、実に心地いい水族館でありました。
北海道産の魚やエゾサンショウウオの展示もありましたが、欲を言えばエゾホトケやミズグモ、キタサンショウウオなどの「湿地水槽」があれば更に北海道特有性が高まり、展示価値も上がるのではないかと思いました。
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温泉と水族館
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