エゾガロアムシの新産地を探し出すため遠征してきましたが惨敗。
探索した地域では、ガロアムシ生息に適した場所（ガレ場など）を見つける事すらできず、沢をさまよって体力を消耗しただけで終わりました。
ただ、分布の可能性がある地域なので、計画を練り直し、後日ポイントを変えて再挑戦しようかと思っております。
で、遠征したついでに寄り道探索もしたので、その結果を。
あくまでも寄り道なので、探索の状況や生息環境などの写真はありません。
以下の２種は北海道RDBで希少種に指定されている昆虫です。
エトロフハナカミキリ
海岸に打ち上げられた流木下で見つけることができるカミキリムシですが、探した海岸一帯は数日前（足跡から前日くらいか）に採集者が入っており、流木をことごとくひっくり返した形跡があって絶望的。
一応、今回はその捕り残しを何とか見つけた感じでしたが、これを見つけるだけで相当時間を費やしてしまい、この後予定していた本命探索の時間が短くなってしまった。
すでに採集済みのカミキリムシなので、無理して寄り道しなければよかったと後悔。
ヒメアミメトビケラ
同じく希少種に指定されているゴマフトビケラをぎゅっと小型にしたような感じ。
見つけたときに陳腐種ではない雰囲気を感じ、速やかに採集し帰宅してから同定。
緩やかに流れる小さな川が近くにあったので、ここから発生しているのだろう。
１個体しか見つからなかったが、ここでの個体数は多いのだろうか？
（現在、展翅中）
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寄り道希少種
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