河原へ繋がる草原で、わたしに対してうるさく警戒鳴きする鳥がいました。
どうやらノビタキの雌の様です。
近くに巣があるんだと思い、少し離れて様子を見ていたら・・・
旦那様が戻ってきました。
雄はオシャレな色彩をしております。
雌は地味。人間と反対です。
砂地にコチドリかと思われる、かわいい小さな足跡
なんか癒されてしまいました。
近くにはアオサギ、エゾシカ、アライグマ、イタチ類、犬などいろいろな種の足跡があり、わたしも人間代表として足跡を残してきました。(もちろん素足ではありませんが)
ん?これは・・・
雄の鮭の上顎の骨か・・・
こう見ると、随分立派な歯をしております。
ここまで鋭く湾曲していると、歯というより肉食哺乳類の爪ですね。
猫爪より、はるかに丈夫で強力な感じ。
鮭の頭部は鍋などで何度も食べており、調べる機会はあったのに、今、鮭の歯の鋭さに気付くとは、なんたる不覚。
余裕をもって探索すると、今まで気付かなかったものに気付くという発見。
これって結構重要な事なんだけど、目的を持って探索している私にとって、なかなか難しいことかもしれない。
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余裕をもつと開ける視野
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