ある目的で標高1000mほどの山林を探索。
途中に針葉樹の伐採木があった。
最近切られたようで新鮮だ。
この日は天気もいい、気温も高いということで、絶好のカミキリ日和。
カミキリ以外にも何か珍なる甲虫が飛来するかと期待して確認してみた。
ムネアカアリモドキカッコウムシ Thanassimus substriatus
幹の皮を渡り歩くようにちょろちょろ・・・
ここで見つけた甲虫の中で最も多かった。
体が軟らかく、やや扁平なので捕まえづらいし、力の加減を間違えるとつぶしてしまう面倒くさいヤツだった。
ハイイロハナカミキリ Rhagium japonicum
針葉樹に集まる普通種。
1時時間ほど粘ったが、飛来したカミキリはこの種のみ。
百歩譲ってエゾハイイロハナカミキリでしょ!
オオキカワムシ Pytho nivalis
滑りこむように目の前の幹に華麗に参上(飛来)した。
変なゴミムシだと思ったが、怪しいので、持ち帰って調べてみたらオオキカワムシと分かった。
生きたまま持ち帰ったが、採集時は完品だったのに何故か自傷行為(?)による触角や肢の欠損が酷かった。
バラバラで組み立て不可能・・・
で、この子って珍しいのかしらん?
↧
待ってた時間がもったいない。
↧