道東方面へ遠征してきた。
目的はエゾガロアムシの分布確認であったが、あえなく撃沈。
今回で3回目。
計画の見直しが必要になってきた。
で、折角道東まで来たのだから、サブ探索も怠らない。
狙うはオクエゾトラカミキリ(今シーズンの目標ではないが、これくらいしか思いつくものがなかった)
日本では北海道のみに分布し、生息域は限られ、道東が主な分布域。
北海道RDBでは希少種に指定されているが、産地が遠いから採集しづらいのであって、産地の個体数は多いので、それほど珍ではない。
要するにジャコウカミキリ同様、行けば見つかる種と思っていい。
とある河川敷
気温は25℃を超える夏日となった。
まさにカミキリ日和だが、今年の道東は一昨日まで低温と雨天続きであったので発生しているかやや疑問。
オクエゾトラカミキリ Xylotrechus adspersus
あっさり見つかった。
でも、ガソリン代と高速料金を加味すると、この子の単価はとても高い。
脱出孔でボコボコに穴が開いたヤナギの立ち枯れに付いていた。
(なんの脱出孔かは不明)
さて、次の個体を探そうかね・・・
ん?
あうううう・・・
ハンドボールくらいの大きさか・・・今までに見たことのないサイズだ。
足跡の主は相当デカい。
しかも新しい・・・
まさに生命の危機、速やかに撤収
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勇気ある撤退?
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