Quantcast
Channel: 探索・採集・飼育みたいな雑記的記録
Viewing all articles
Browse latest Browse all 855

河原探索ほとんど干潟

$
0
0

河原探索しました。
目的は水辺に生息するゴミムシの再撮影。
(特にエゾアオゴミムシの撮影)


河原といっても河口に近く、干潟のような泥質環境です。
今シーズンの寒さの影響か、スゲ類など湿地性の植物はほとんど成長していない。
今日も天気が悪く、曇りで気温は10℃ほど。地表を歩き回る生き物は見当たらない。


セボシヒラタゴミムシ
ゴミや流木下でよく見かけた。
エゾアオゴミムシを探している際、本種が出てくると、がっかりしてしまう「お呼びでないゴミムシ」。


ヨツボシミズギワゴミムシ
これも水辺に多いゴミムシだが、今回は少なかった。
忙しなく歩き回るので、撮影は方向転換に一瞬立ち止まった隙を狙う。


ミズギワゴミムシの一種
毎度ながら黒ゴミは苦手意識があって同定する気にならない・・・
相変らずダメダメでございます。


2mmほどの小型ゴミムシ・・・う〜ん、クリイロコミズギワゴミムシか?
肉眼では小さすぎてよく分からなかったが、撮影した画像を確認して体色や斑紋が分かった。
カメラってこういう時に便利です。


キバナガミズギワゴミムシ
小石の下で、まとまって確認。
北海道RDBでは希少種に指定されているが、ここでは個体数が多い。


エゾマイマイカブリ
流木下で確認。
寒いので避難していたのだろうか。

他はアオゴミムシを見かけただけで、エゾアオゴミムシやヒメハンミョウモドキは確認できなかった。
エゾアオゴミムシを狙うならトラップ仕掛けた方がいいかも。


アオバアリガタハネカクシ
ゴミや枯草(落ち葉)下に多いことが、しばらく探索した後に気付いた。
毒(ペデリン)を持っているので、危ない危ない・・・
素手で探し回ると、誤って触れてしまう恐れがあるので、軍手は着用必須です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 855

Trending Articles