河原探索しました。
目的は水辺に生息するゴミムシの再撮影。
(特にエゾアオゴミムシの撮影)
河原といっても河口に近く、干潟のような泥質環境です。
今シーズンの寒さの影響か、スゲ類など湿地性の植物はほとんど成長していない。
今日も天気が悪く、曇りで気温は10℃ほど。地表を歩き回る生き物は見当たらない。
セボシヒラタゴミムシ
ゴミや流木下でよく見かけた。
エゾアオゴミムシを探している際、本種が出てくると、がっかりしてしまう「お呼びでないゴミムシ」。
ヨツボシミズギワゴミムシ
これも水辺に多いゴミムシだが、今回は少なかった。
忙しなく歩き回るので、撮影は方向転換に一瞬立ち止まった隙を狙う。
ミズギワゴミムシの一種
毎度ながら黒ゴミは苦手意識があって同定する気にならない・・・
相変らずダメダメでございます。
2mmほどの小型ゴミムシ・・・う〜ん、クリイロコミズギワゴミムシか?
肉眼では小さすぎてよく分からなかったが、撮影した画像を確認して体色や斑紋が分かった。
カメラってこういう時に便利です。
キバナガミズギワゴミムシ
小石の下で、まとまって確認。
北海道RDBでは希少種に指定されているが、ここでは個体数が多い。
エゾマイマイカブリ
流木下で確認。
寒いので避難していたのだろうか。
他はアオゴミムシを見かけただけで、エゾアオゴミムシやヒメハンミョウモドキは確認できなかった。
エゾアオゴミムシを狙うならトラップ仕掛けた方がいいかも。
アオバアリガタハネカクシ
ゴミや枯草(落ち葉)下に多いことが、しばらく探索した後に気付いた。
毒(ペデリン)を持っているので、危ない危ない・・・
素手で探し回ると、誤って触れてしまう恐れがあるので、軍手は着用必須です。
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河原探索ほとんど干潟
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