掘削系探索をしていると、しばしば登場するセミの幼虫。
目的の生き物以外(普通のゴミムシやジムカデなど)が出ると、付近に放り投げるという雑な扱いをしますが、セミの幼虫が出てくると申し訳ない気持ちになり、そ〜っと土を被せて元に戻します。
何故そのような気持ちになるのかは分かりませんが、毎回そういう行動をとってしまいます。
前世でセミの幼虫に恩があったのか、知らないうちに探索神から制約を受けているのかもしれません。
(なんのこっちゃ)
よく見ると、口吻を木の根に突き刺して、汁を吸っているようです。
幼虫世代の数年間、ずっと地中生活をしているので、このような野生個体の食事シーンを観察することはかなり難しいのではないかと思ったり思わなかったり・・・。
狙って見られるものではないでしょう。
いいものが観察できました。
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なんらかの制約とその恩恵
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