3月31日
今シーズン最後の探索かつ今年初の掘削系探索
今回の目的はエゾガロアムシやメクラチビゴミムシなどの地中性昆虫ではなく、とある昆虫の越冬を確認すること。
越冬していると思われる環境は、エゾガロアムシの生息環境と近い。
日高山脈の外れにある山地
残雪が所々見られるが、掘削には問題ない。
フクジュソウやフキノトウがちらほら。冬眠明けの危険度MAXなヒグマの気配なし。
気温もこの時期にしては高く、気持ちよく探索できたが、成果は散々たるもので。
Trechiama sp.
目的外であるメクラチビゴミムシの一種が2個体のみ。
目的昆虫に関しては全くかすりもしなかった。
元々ここは個体数が少なく、数年前に確認できたのは運が良かったのかもしれない。
機会があれば場所を変えて探してみたいところ。
エゾガロアムシに関しても個体密度がかなり低い場所なので期待はしていなかったが、幼虫1個体も出てこないと意気消沈してしまう。
「妖怪やちぼうず」が数体あらわれた。
やちぼうずは疲労の魔法を唱えた。
geckoは疲れ果てて帰宅することにした。
(リハビリには、なったか・・・)
ということで本格的に探索スタートです!
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掘削はじめ2015
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