謎の声:「これgeckoよ、そろそろ目覚めるのだ!!」
gecko:「そ、その声は!」
探索神!!
探索神:「埋まった・・・助けて」
gecko:「・・・・・」
どうやら4ヶ月間探索をしていなかったため、探索神の力が低下したらしい。
1年の1/3を探索なしという由々しき問題。
というわけで、毎年恒例、アレを見つけ出して春の到来を告げるイベントがやってきた。
早速、札幌市内では最も早くアレが見られると勝手に思っている某所へ。
まず3月19日早朝に様子を見に行った。
昨年の産卵確認よりも15日ほど早いが、今年は気温が高い日が続き、雪解けも早いので、淡い期待を込めて出撃。
融雪プールは一部形成され、産卵していても不思議でない状況だったが、水面は薄い氷で覆われ、周囲は残雪が多く、産卵は確認できなかった。
天気次第だが、5日後なら確認できそう。
出直しましょう。
4日後の3月23日早朝
気温の高い日が続き、順調に雪解けが進んだ。
融雪プールも更に大きくなっていい感じ。
毎年の事だが、ここのプール両岸は急な斜面になっており、水深も結構深く、簡易装備では満足に水辺に近づけず、しかもゴミが多いので実に観察しづらい。
まずは、ざっとプール内を観察。
・・・アレは見当たらない。
そこで笹薮が水面に沈み込んでいる箇所を探索棒を最大限に伸ばし掻き分けながら丹念に調べてみると・・・
エゾサンショウウオ卵嚢
沈んだ細枝に2つ産み付けられていた。
(アレ=エゾサンショウウオ卵嚢)
昨年より11日早く観察することができた。今年の雪解けが早いことを改めて実感。
卵の状態から1~2日前に産卵したものか。
明日から天気が冬に戻るらしいので、産卵祭は4月に入ってからかも。
エゾサン産卵を確認したので、春到来を高らかに宣言いたします。
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