KGGの幼虫飼育経過報告
今回の飼育はカメラを新調してから初なので、よりよい記録を残すため頻繁に撮影している。(と言っても新調したのは3年前なんだけど・・・)
幼虫耐性がない方は閲覧注意としておきましょう。
それでも見たい人は、これから出てくる画像はインディカ米だと思って見て頂きたい。
10mmサイズのインディカ米
このサイズ以上に成長しないため終齢と言っていいだろう。
この個体は飼育容器の蓋裏を這いずり回っていたのだが、このような冒険好きな個体が結露した雫に捕らわれて溺死してしまうため、毎日の観察は重要となる。
観察というより救出だ。こんなに愛情注いで飼育しているのだからいい結果期待しますよ。ホントに。
咽頭骨格の先端から2本の針状突起が見られる。
今まで相当な数の幼虫撮影してきたが、これを捉えたことはほとんどない。
移動の際の伸縮のタイミングか。
インディカ米の側面
上面と何が違うのかというと、咽頭骨格の形くらいか。
脚も毛も模様もない、圧倒的シンプル!
誰かこの幼虫の容姿を褒められるロマンティックかつサイコパスな方はいないだろうか。
このサイズになると、透明だった体色に変化が現れ、乳白色~灰褐色を帯びる。
当初蛹化の兆しかと思われたが、実はここから蛹になるまでが長く、過去の飼育では6月に蛹化している。
幼虫による夏眠期間があるのか、蛹化に特別な条件があるのかは今のところ分からない。
蛹化率が低いというのが、引っ掛かるんだよね・・・
KGG飼育ってちょうど10年前に開始したらしい。
その間、飼育していない年もあったが、そんなに長く研究していたのか・・・
趣味とは言え、だらだらした研究してるなぁ。
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インディカ米
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