GW時期というのは、ある程度雪解けが進むが、野山の緑は少なく、新緑の季節というにはまだ早い。
盛り上がる探索欲求と季節の推移にギャップがあり、空回りする時期となる。
要するに「おあずけタイム」だ。
本日5月5日。天気も気温も良好。
絶好の探索日和であるが、目的が見いだせずIBT(隠語)辺りを小粋にドライブ。
途中でふと閃く「エゾヒメギフチョウがあるじゃん!」
引き返して産地へ移動。
エゾエンゴサクやカタクリが満開
この花の香りが周囲に満ち溢れる環境がたまらなく好き。
アカマルハナバチ
マルハナバチ類やビロウドツリアブが多く見られ、羽音でにぎやか。
エゾオオマルハナバチ
面白いことに今では山奥でも見かける移入種のセイヨウオオマルハナバチが1個体も見かけなかった。
クジャクチョウ
チョウは数種見かけたが、気温が高いためどれも活発に飛び回り、花にとまる個体を狙って撮影するのは難しい。
その中でもクジャクチョウが比較的撮影しやすかった。
陳腐蝶代表ともいえるスジグロシロチョウ(エゾかもしれない)が全然とまってくれないので、「身の程を知らない駄蝶」というレッテルを貼ってあげた。
コツバメ
このカメラの欠点である「中央に白いゴースト」が顕著に出てる・・・
エゾヒメギフチョウを発見
カタクリ好きね・・・
翅開け~~~と念を送ったが、ここまでだった・・・・
花にとまるときは藪の中のカタクリばかりなので、撮影には苦戦した。
キジマエダシャク・・・か?
蛾は嫌いではないが、資料の翅の模様と照らし合わせて同定していると具合が悪くなる。
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おあずけタイム
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