KGG(クモガタガガンボ)の飼育
今年も順調に孵化し、幼虫がわらわらと動き回っている。
一部の飼育容器で幼虫の餌となる腐葉土にカビが発生し、死滅の危機だったが、なんとか環境改善して持ちこたえた。
幼虫はウジ状で、大部分の人が気持ち悪いと思うだろうが気にしない。
飼育にも抵抗はない。むしろ愛でているくらいだ。
(写真には数個体の幼虫が写っている)
ここまでの飼育は簡単で、注意すべき点は、餌の腐葉土がカビなど腐敗しないようにする事と、密封している蓋(ラップ)に上がってきた幼虫が結露した水滴で溺死しないよう確認する事くらい。前者は定期的でいいが、後者は毎日確認しないといけない。
今回気づいた事。
ある程度分解されれば幼虫の餌になるだろうとキャベツの中心部にある軟らかい若葉を入れておいた。
数日後、まだ分解されていない状態であったが、幼虫の食痕があった。
軟らかい若葉とはいえ、クモガタガガンボの幼虫が食べられるほど軟らかくはないと思っていたが、軟らかければ新鮮な葉も問題なく食するらしい。
野外でも芽吹いた若芽を食する事もあるのかもしれない。
↧
KGG幼虫の意外な食性
↧