以前から撮影したいと思っていたあのチョウを探してみた。
時期はやや遅めだが、一気にたたみかけるつもりで。
カラフトタカネキマダラセセリ
山地に生息する北方系のセセリチョウだが、高山蝶ではない。
朝の8時前にもかかわらず、この日は日差しが強く、気温が高かったため、早い時間から活動していた。
この後、更に気温が上がると、活発になって、静止することが稀となり、静止しても翅を広げず、こちらが近づく前に飛んでいくことが多くなった。
もう少し気温が低ければ・・・
よって、まともに撮影できたのは朝8時前のこの写真だけ。
チョウやトンボのような飛び回るタイプは撮影にいつも手こずる。
これで今シーズンのサブミッションを全て終え、一安心。
他にもチョウは多く飛んでおり、オオイチモンジとヒメシジミも見かけた。
ポイントに居座ってじっくりとエゾツマジロも狙おうと思ったが、既に採集済みなこともあり、後から来た蝶屋さんに場所を譲って、エゾガロアムシ探索に変更。
林道脇に流れる川にはマスがうようよ泳いでおり、思わず補虫網から竿に持ち替えて、渓流釣りしてしまいそうになる。
オショロコマかと思うがアメマスかもしれない。
見かけたサイズはどれも25〜30cmほどだが、もっと大型が潜んでいるのは間違いないだろう。
渓相もいいので、釣りをするだけでも楽しめそうだ。(この川、禁漁区だろうか?)
あっ!車に竿を積んであること忘れてた!もう遅いけど。
↧
樹海追撃作戦
↧