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Channel: 探索・採集・飼育みたいな雑記的記録
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探索回顧録(2013年)

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今年も残り数日。
今年の探索を振り返ってみる。
充実した良い年だったかどうか判定するのは毎年この時期の恒例であり、世間の風習に迎合しているようで、ちょっと気に食わないが、それでも振り返る。


<エゾガロアムシ探索&飼育>
今年の成果は、日高山脈での大型個体(地域変異であるのか別種なのかは今のところ不明)の発見と終齢幼虫から成虫になる過程が判明したこと。
北限は少し更新したものの、未発見地域では未だ確認できず。
課題はまだまだ残る。


<新境地発見
九州の自然写真家であるタケシンさんと探索をご一緒できた事は、カタツムリに対して深く興味を持つきっかけとなり、わたしの探索史上革新的な出来事となった。
カタツムリって奥が深くて魅力的な生き物という事を教えてくれたタケシンさんには本当に感謝です。
その後、ホンブレイキマイマイを探しに稚内まで行ったり、アポイマイマイを探しに行ったり、ヒメマイマイの地域変異を確認するため道内各地を飛び回った。
本業(?)のエゾガロアムシ探索がおろそかになるくらい没頭した。
実はカタツムリ探索とエゾガロアムシ探索には共通点が多いのである。


<トラブル
車で事故ったり、ヒグマに遭遇したり、昨年のようにスズメバチに刺されたりといった災難はなかったという点ではよかった。
ブヨ、蚊、アブにも刺された数も例年より少なかったかもしれない。
ただし群がってきた数は例年より多く、探索の支障になった事が多々あった。


<ベストショット
今年のベストショットはもちろんコレ!
パソコンの壁紙もこれに変更。
今度はヒグマの子供ですな・・・


というわけで、今年も「当ブログ」及び「生き物研究室」をご覧頂きありがとうございます。
来年もこんな感じで続けていこうと思いますので、よろしくお願いします。
それでは良いお年を!!


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