今年は雪が多かったので雪解けが遅れている。
いつもなら道端に咲いているはずのエゾエンゴサクもつぼみすらない状態。
数日前から旭川のエゾサンとエゾアカのマイ産卵地を訪れて様子を見ているが、予想通り遅れているようだ。
本日は雪が降った。久々に寒い日だが、家でぬくぬくしている暇はない。
そろそろエゾサンの卵を見つけ、春の到来を宣言しなければならないのだ。
世界中の子供たちがこれを心待ちにしているからだ。(?)
エゾアカガエル卵塊
隈なく探して見つけたのはこの1つのみ。
産卵直後っぽい。
産卵のピークはこれから。
今月初めにカササギ撮影のために苫小牧へ行ったときには既に産卵済みだった。北海道は広いね。
さてエゾサンは・・・
こちらもやっと見つけた。
いくつかの卵嚢がまとまって産み付けられているが、これ以外は確認できなかった。
分かりづらいので採取して撮影
4対の卵嚢があった。
エゾサン産卵を確認したので、春到来を高らかに宣言いたします。
なんとか春到来宣言を終えたわたしの前に探索神が降臨した。
探索神「geckoよ、よくやった。これでコロナ禍ですさんだ人間の心が癒されるに違いない。引き続き精進せよ。」
だそうです。
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春到来宣言2021
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