北海道産のセンチコガネは後翅はあるが、飛ぶための筋肉が退化していて、飛翔することができないらしい。
しかし、たまに翅を広げて飛ぼうとしている個体をしばしば見かけることがある。
しばらく様子を観察していたが、やはり飛ぶことはなかった。
この個体は側溝内で見つけた。センチコガネは側溝に落ちてしまったら、オサムシ類とは違って壁を上って脱出できず、そこで死んでしまう運命。
飛ぶことさえできれば・・・
退化した筋肉を回復させるためにリハビリした方がいいかもしれない。
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リハビリ希望
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